勉強会

12月の勉強会 (2022/12/14)

今月のテーマはギャラリー四季社長から「モナリザについて」の発表でした。

「世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品」といわれている有名な女性の肖像画です。

現在はフランスの固有財産で、パリのルーヴル美術館が常時展示をしています。

「謎」が多い作品とされているため、現在に至るまで人々を魅了し続け、研究の対象となってきました。

1503年から1519年、ダヴィンチが亡くなるまでずっとモナリザを書き足し続けて、モナリザは未完の作品とされています。

ダヴィンチの死後、フランソワ1世がフォンテーヌブロー宮殿の浴室に飾っていたため、何十年も蒸されて傷んでしまい、

さらにオランダの修復士が湿気を防ぐためラッカーを厚く塗りこんでしまい、くすんだ色となってしまいました。

そのため、モナリザは非常に壊れやすく、パネルのヒビが年々大きくなっているため、

ルーヴル美術館の別の階に動かすことができないため、ルーヴル美術館以外で本物を見ることができません。

最も有名な絵画のひとつである「モナリザ」。

 

ギャラリー四季では、モナリザの複製画がございますが、

ドラマや映画の美術協力のほかにも、教育機関や医療施設での美術鑑賞としてご利用いただいております。

世界中で愛され永久的な魅力を持ったモナリザを飾ってみてはいかがでしょうか。

 

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