勉強会

3月の勉強会 (2021/03/30)

3月の勉強会は「映画で楽しむ美術」がテーマでした。

担当は経理のKさんです。

おうち時間が増えたので、美術をテーマにした映画を紹介してくれました。

こちらでもご紹介させていただきます。

 

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■永遠の門 ゴッホの見た未来

2018年に製作された作品。監督・共同脚本はジュリアン・シュナーベル。

ジュリアン・シュナーベルは、新表現主義の画家としても有名なアメリカ人の映画監督です。

ゴッホはウィレム・デフォーが演じ、ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞しています。

 

■バスキア

こちらはジュリアン・シュナーベルが初めて監督・脚本を手がけた作品。

27才の若さで他界した天才画家バスキアの生涯を、彼が駆け抜けた80年代のホットなNYアートシーンを背景に描いた伝記映画。

 

■エゴン・シーレ 死と乙女

20世紀初頭に活躍し、28歳の若さで早逝した異端の天才画家エゴン・シーレの半生を描いた伝記ドラマ。

2016年に製作された作品です。

 

■サイバイビング・ピカソ

1996年製作。ピカソの生涯をその妻、愛人たちとの偏歴、38歳の年齢差を越えて最も愛した22歳画学生の

フランソワーズ・ジローを中心に描かれた作品です。

 

■カミーユ・クローデル

彫刻製作に励む才能と美貌をもった20歳のカミーユ・クローデルが

オーギュスト・ロダンと出会い弟子となり、やがて愛人関係へと発展したクローデルの伝記映画。

 

■エルミタージュ美術館 美を守る宮殿

世界三大美術館のひとつ、ロシアのエルミタージュ美術館は300万点を超える所蔵品があり

かつて宮殿であった美術館は世界遺産にも登録されています。

ロシアでも最高の警備がつくエリアへ入り、公にされることがなかった女帝のコレクションなど

美術館の魅力をより一層引き出し映像化したドキュメンタリー作品。

 

■モンパルナスの灯

重い病と貧困に悩まされながら、世間に認められることなく36歳という若さでその生涯を終えた天才画家モジリアニ。

彼の苦悩に満ちた人生と、彼をとりまく女性たちを描いた伝記映画。

 

■ミッドナイト・イン・パリ

ウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。ハリウッドで売れっ子の脚本家がパリの魔力に魅了され、

小説を書くためにパリへ引っ越しを決めるが婚約者との心が離れていき・・・。

ヘミングウェイ、ピカソ、ダリなどの偉人が次々と現れるユーモアとロマンに溢れており、

また、アート好きにはたまらない芸術を彩った街の世界を垣間見ることができ、フィクションならではの華々しさを味わえる作品です。

 

もうひとつ、おまけにKさんが紹介してくれたのは、月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中のコミックス!

「ブルーピリオド」

世渡り上手な努力型ヤンキーが絵を描く悦びに目覚め、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じている作品です。

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どれもこれも観てみたくなる作品ばかりです。

おうち時間にゆっくり映画鑑賞もいいですね^^